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2012年9月13日 (木)

孫引きの元

Osaka209
 

 

溶接構造になってリベットレス、という記述が

一部文献に見られるのですが、

屋根の継ぎ目はともかくとして

裾には1列にリベットが並んでいる

大阪市交209~213(209以外の全車は裾リベットありを画像で確認)。

ウインドシル、ヘッダーとドア脇柱は溶接かと思われますが

リベットも多用されているので、

前期型との比較とはいえ、リベットが少なくなってはいても

リベット全部が消えたわけではないようです。

 

 

 

さて、この形式200から次の増備車である形式300で

紹介される文にこれまた多いのが

「(形式100、200の)これまでの窓幅700mmから、

 800mmになった(ゆえ扉間窓数が減少)」。

しかしながら

Osaka300 

 

 

日車の車両史の図面を見る限りは850mmの窓幅。

ある文献に書かれた800mmという記述が

その後、研究者諸氏が図面を見て確認することなく

孫引きされ続けたと思われ、ちょっと残念。

 

形式300では

戦前の画像、また日車の図においては

各部の窓上隅Rがついているのですが

戦後、全部の窓隅が角に変更されているようで

(全車を追跡できていないのですが、屋根はオリジナルに見え

 地上区間で戦災の復旧、とは考えにくい)

建具だけでなく、開口部にまで手をかける

不思議な改造をしているようです。 

 

ともかく、窓幅800となると

時代を下って 

Osaka1200


 

 

1200(A)になるまで見当たらないようなのですが

違っていたらご教示ください。

Osaka1100


 

1200Aと前面共用できるかなと

甘く考えていた1100、

前面扉の幅と、その窓が違うので

使いまわせず。

屋根ファンデリアキセは1100、1200Aは同じですが

1000Bは違う、1200Bも違う、

しかも長いので鋳込みの歪みが心配と

アタマを抱えたまま停滞して数年。 

 

 

 

かくて、いつ素材化できるやもわかりませんが

生存確認の点呼代わりに。

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