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2011年5月14日 (土)

米原の除雪車のこと

Img_6036 本州ではおそらく唯一となる

複線用キ550の保存車。

これの公式側のウイングが

反対側と比べ、明らかに

高さが違うのです。

どういうわけだか

速度制限の黄帯までご丁寧に

高さが違う。

(撮影のとき水平が出ておらず

 斜めに見えることとは別で、

 ウイングの頂点位置も下辺もズレている) 

  

本来のキ550が、複線用として

最初から左右でウイングの高さを変えていたのかどうか

明細図が手元にないので確認できず。

もしかしたらこれは

公式側だけ、他のラッセル車から

転用されてきたもので、

その名残を今にとどめている、ということかもしれません。

ウイングの内側の梁構造とか

付け根を観察する限り

「黄帯だけ塗る高さを間違えた」という単純ミスではなく

また

「ウイングを取り付ける際に高さを間違えた」

なんていうミスでもなさそうです。

ウイングを開くバーは、車体側に高さを改造した跡が見られず。

現役時代、なんらかの破損事故でも発生していたのか

それともただ

腐蝕での部品交換の融通がなされたなどの類だったのか

または

新製当初からのものなのか、

いかんせん知識がありません…。

いつもながら、もし詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら

ご教示いただけると幸いです。

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コメント

こんばんは。
いつもお世話になっております。

当方が以前ジョルダン車キ750を製作しました際に解ったことですが、翼の「開き」「(水平方向の)傾き」に加えて「上下」も制御できたそうです。

もしかしたら方翼は下ゲ位置・肩翼は上ゲ位置で保存されていたりするのかもしれません。

最も車体から伸びている開閉リンクがどちらも水平であることから、上記の場合、翼との連結部分が摺動する構造でなければならず、この点がキーとなるかも。

運転室(操作室)の空気操作弁の画像があれば一発なんですけどもね。

しかし、これらに加えてフランジャやアイスカッタの操作をするんですから、担当する保線係員の業務は職人技ですね。

駄文すみませんでした。
では。

投稿: えーっと、どうしよう... | 2011年5月15日 (日) 22時47分

ご教示ありがとうございます。
ジョルダンは、月刊ディーゼルの開発記事などで
上下することは知ってはいたのですが
(もとがバラスト均しに使われた)、
ラッセルもそうだとは全く知らず、
勉強になりました。ありがとうございます。
 
ウイング内側を観察しておいたのですが
たしかに、関節部分がウイングに直接ではなく
上下移動できるベースにヒンジが固定されており
そのベースは、カンヌキ状で
上下に位置を変えられる構造でした。
それが何故そうなっているのか、観察当時はわからず
教えていただいて初めてその意味を理解できた次第です。
ありがとうございます(ただただ感謝あるのみ)!

投稿: 腰痛もち | 2011年5月16日 (月) 13時32分

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