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2006年2月25日 (土)

ペーブフェンスその3(国道:めがね)

Kanda2 これは昨今沸きたっている神田での撮影。

ごく極一般的な、「めがね」型

(という名称が一般的なようです。一部メーカー呼称PG)

なのですが、東京都心で見かけられるものはなぜか

上部アーチに、束のように縦の短い補助材がついていて

これが2本あるものと、片側のみ1本の場合もみられます。

(画像は束2本タイプ)

この束は、何のためにあるのかわからず、結構な割合で

「ちゃんと溶接されていない」スキマだらけの接合で

補強の意味がありません。といって意匠でもないようで

あるいは、その鋭角のスキマに児童が服などをはさみこむ

事故の予防のためなのかもしれません(エスカレーターで

左右交差する部分で手や顔を出して怪我せぬようにと

注意喚起のための吊り下げアクリル保護板がありますが、

あれと同じようなもの?)

この国道「めがね」型は、変形バージョンもいくつかありますので

のちのちお目にかけます。

なお標準的なサイズは3種ありありますが、最も多用される「大」では

縦の柱は3mごとに埋設、このパイプはφ60、基礎表面から800mm高さ。

ビームのパイプはφ42.7、中の意匠部のパイプはφ27.2となっています。

このサイズもメーカーによって違うようです。(この寸法はPG図から)

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2006年2月23日 (木)

ペーブフェンスその2(国道:複葉)

Kabagawa1 国道に設置されているものは大抵の場合、

さすが官庁管轄なだけに、比較的広範囲で見られます

(例外も多数ありますが)。

広範囲で見ることのできるシリーズですが、東神奈川駅近く。

縦柱に白文字で「建設省」表記と「国土交通省」表記のものが混在。Kanagawa3

そして、おそらく施工業者(の下請け?)が間違えたと思しき

上下逆の設置例もあって(上辺パイプ材が窮屈そう)、

またこの画像の左端は事故破損したものを撤去しているところ。

このカタチは箱根駅伝中継などでもよく見ますが、いまのところ

業者のカタログも入手しておらず、官庁での名称もわかりませんので

勝手に「複葉機」タイプと呼んでいます。

色は、道路景観のレポート(関連文書は国土交通省図書室などで

閲覧できます。ちなみにこの図書室には貨車略図とか客車略図も

あったのですが、かなりボロボロでコピーも躊躇…)

による提言を受けてなのか、それとも業者側の推奨なのか

白ではなくベージュ系。

たしかに落ち着いては見え、「山肌に白いガードレールで景観ぶち壊し」

はないのですが、視認性に欠けるような気もします(積雪の場合を除く)。

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2006年2月16日 (木)

ペーブフェンスその1(青森県:りんご)

(前回の記事参照)というわけで

フェンスをいくつかご紹介しようと思います。

このタイプは転落防止柵とかいろいろ記号があったり

製造メーカーによっても別に品番やら愛称があるのですが

統一されていないので(この件については別稿)

ガードパイプ、と俗称されています。

しかしパイプ材ではないビーム、鋳物などもあり

しっくりこないので、一部メーカーで用いている

ペーブフェンスという名称をつけて自分なりに勝手に整理。

このタイプはメッシュビームのものから、板塀のようなものに

橋の欄干との区分をどこで行えばいいのか悩むところですが

あくまでも個人的な趣味ということで、臨機応変に。

Fujisaki1

で、このフェンスをいろいろ探そうと思った

キッカケがこちら。

青森県に多く見られる「りんご」タイプ(独立型)下1段。

*おことわり:名称は正式なものではなく、当方が勝手に呼称しているものです

隣接するフェンスとはつながっていないこのスタイルは、長さによって

リンゴ1個。2個、3個とあり

リンゴ部分を黄色に塗りわけます(青森市内では白リンゴも)。

本体部分は基本的に白、近年設置されたものは焦げ茶

独立型ではなく、連続型サイドビーム(パイプ材が長くつながっている)の場合

なぜかリンゴ部分黄色、赤のものが圧倒的。警戒色を兼ねている?

連続型サイドビームは冬季除雪時の横圧で、パイプ曲損事例多発。

このほか、同じく「りんご」タイプながら「連続型センタービーム」

(独立型と異なり、埋め込まれた縦パイプ材と本体をボルト締結。国道等で最も一般的)

もありますが少数派。

この「りんご」型のフェンスの初見は10年ほど前?(だったと思う)

新潟から札幌を目指しての奥羽線客車鈍行の車窓から。

    その後、青森で仕事することになろうとは当時思ってもいませんでした。

それ以来、鉄道方面の撮影は中断時期があったのですが

このフェンスだけは見つけた折に記録するようになりました。

残念ながら、そのほとんどはモノクロネガ。

ロクなスキャナーが手元にないので、しばらくは

デジカメでの最近の記録だけを虫干しする予定。

期待もされていないでしょうから、マイペースで進めます。

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2006年2月14日 (火)

バスは撮影しなかった

バス趣味もかなり認知?されつつありますが

学生時代には鉄道研究部なるものが9割、バス研究会に占拠され

合宿といえば北村ボディがどうとか、門外漢にとっては意味不明の

単語の応報についてゆくだけの知識は持ち合わせていなかったので、

文化祭では2年以降、鉄道研究部とは独立して

個展を出さねばならなかったほどでした。

今でもバスの形式を言われたところで

何がなんだかわからないという浅学です。

当然の如く、若かりし日に各地を巡った折も

バスそのものを撮影することなど全くありませんでした。

各地の大学実習(単位互換)で学生寮を比較するとか

旅行献血とか、これまたどうでもいいような趣味を優先していて

「このときにあの私鉄を精査しておけば」と悔やんだことは十指に足らず。

夜行バスもかなり乗りましたが、今でも印象深いのは

甲浦~室戸岬~奈半利、のバスです。

途中にトイレ休憩もなく2時間ちょっとの快走。

 奈半利の駅に到着後、人生のうちでも「最速から数えて3番目くらいの駆け足」でトイレに駆け込んだのは言うまでもありません

このほか、西鹿島~水窪の路線バスは

相月駅前で降りたら駅がわからなかったとか

高千穂~高森のバスも駅と離れていて困ったとか

その日の体調やら天気まで強烈に記憶しています。

そんなわけで、バスネタで諸兄へお見せできるものはないので

フェンスの話でも思い出したころに書いてゆこうと思います。

これはカタログ様小冊子の記事として温存していたのですが

まだまだ印刷できそうもない、ということと

知らぬ間にこの手のパーツも市販されていたので

      いつ死ぬかもしれないという感覚的経験のあとだけに

なにがしか駄物でも記録を公開しておこうと思い立った次第です。

                 序文にしては無駄に長い…

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